インプラント ケース:21

本日のインプラントは、下顎小臼歯部。

例によってオトガイ孔の真上です。

今回のケースは歯槽骨量も十分あり、比較的イージー症例でした。

昨年もそうなのですが、仕事納めを目前に控えた時期にインプラントのオペを行うことには少々抵抗があるというのが正直なところです。

ただ、麻酔が覚めた頃に電話で状態を確認したところ、『インプラントってオペなんですね。』という返答が返ってきて、コミュニケーションの難しさを感じずにはいられませんでした。

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こちらとしては、治療計画を立てる前に、きちんと説明しているつもりなのですが、結果として、内容を理解せずに、実際の治療に入っている患者さまが他にもいらっしゃる可能性があるということを知り、今後の堀歯科医院のあり方を考えさせられました。

インプラント治療に過剰に恐怖感を感じさせてしまうのも問題ですが、それとは逆に気軽すぎるのも問題であると感じました。

本日のインプラントも痛みなし・腫れもなしということで、期待通りの結果が得られたと考えております。

本日のインプラントで今年のインプラント治療も終了です。

来年もインプラント治療によって、歯牙を喪失された方に、生きる喜びを与えたい!と考えております。


2009年2月15日

hori (00:55)

カテゴリ:治療例

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