インプラントが注目されるわけ

これまで抜歯後に受ける治療としては、入れ歯、ブリッジがありました。

入れ歯はバネをかけた歯に力が集中し、大きな負担がかかってしまうために、バネをかけた歯もダメになっていました。

またブリッジは、両隣の歯を削って咬めるようにする装置であるがゆえに、これも力学的には問題のある治療装置でした。

例えば、抜歯を受けた両隣の歯を削ってブリッジを入れる場合、土台となる歯は2本であるのに対して、咬む部分は3本あるので、土台1本当たりに受ける力はどうしても大きくなってしまいます。

上部のブリッジと土台はセメントで接着しているわけですが、食事や歯ぎしりなどにより、何万回と力を受けることで、
間にあるセメントが崩壊してきます。セメントが崩壊し唾液に流れてしまうと、その部分は隙間になりますから、その部分が虫歯になります。ただブリッジという構造上、ある意味連結固定されていますので、ブリッジが丸ごと外れてくるという状態にはなかなかなりません。

痛みが早めに出た場合には、結果的に歯を救うことができますが、患者さまの中には症状が重いのに、痛みが発現しにくい体質の方もいらっしゃいます。そうなると、問題が明るみになる頃には、"時すでに遅し"となっていることも少なくありません。

すなわち、入れ歯にしてもブリッジしても残存しているご自分の歯の犠牲に上に成り立っている治療方法であると言わざるを得ません。

このため、残存しているあなたの歯に全く影響を与えないインプラントがベストの治療方法であるといえる所以です。

2007年10月10日

hori (20:38)

カテゴリ:インプラントについて

« ソケットリフトとサイナスリフト | ホーム | インプラントの安全性 »

このページの先頭へ