感染症予防に「Ig-A」が有効。

・感染症予防に「Ig-A」が有効。
マスク着用で口臭が気になる人が急増した原因の一つとして、唾液量の減少があげられる。
口腔内は細菌の巣窟。
ウイルスをも存在する感染症の入り口で、唾液量の自浄作用が少なくなると、新型コロナやインフルエンザに感染する割合が高くなるとし、感染予防として唾液・口腔ケアの必要性を訴えた。
さらに唾液に含まれる「Ig-A」に抗菌成分があり、新型コロナが口腔内の粘膜に付着するのを防止する作用があることを説明したほか、新型コロナの侵入に必要な感染因子が舌の表面にあるとの研究結果を示した。
(アポロニア21 2020年12月号 )
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新型コロナの影響で一日のうちのマスク着用をしている時間が長くなっているものと考えられます。
そのため、マスクをしていない状況であれば、比較的気軽に水分摂取をしていたものが、マスクを外すという一手間があるために、水分摂取量が減少していることが推測されます。
また、新型コロナ自体がストレスなので、自律神経が交感神経優位な状態になり、唾液量が減少していることも考えられます。
新型コロナ対策に、意識的に水分摂取を心掛けて、唾液中の「Ig-A」の抗菌成分をうまく作用させるとよいでしょう。
る必要があると感じました。

2021年1月 5日

hori (08:08)

カテゴリ:インプラントと口臭

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