100歳以上の男女100人で、「前歯で肉を咬み切れる」6割

100歳以上で「自分の歯が残っている」人は約3割。
「前歯で肉を咬み切れる」のは約6割。
青汁などを販売するキューサイが実施した「100歳100人実態調査2019」(寝たきり生活者と病因入院者は除外した100歳以上の男女100人)によるもの。
家族・近親者を対象に、本人に対する聞き取りと家族に対する質問用紙への記入で6/19-7/16に実施された。
100歳以上の人に残っている歯の本数を解いた結果、「3/4くらい残っている」が6%、「1/2くらい残っている」が15%、「1/4くらい残っている」が12%、「ほとんど残っていない」が67%だった。
また、義歯も含めて58%の人が「食事の時に前歯で肉をかみ切ることができる」、同じく59%の人が「奥歯でかみ砕くことができる」と回答した。
半数以上の人が自分で咀嚼して食事を取っていることが分かった。
その他、「以前から通っているかかりつけの歯科医院がある」と答えた人は49%と、ほぼ半数だった。
(アポロニア21 2020年2月号 )
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健康な高齢者は、奥歯でも前歯でも大半の方がしっかり咀嚼できることが明らかになりました。
この中でインプラントによって咀嚼可能になった人がいるのかは不明ですが、年々増加傾向にあるものと考えられます。

2020年2月25日

hori (08:37)

カテゴリ:インプラントと全身の健康

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