午前中はインプラント、午後は口臭外来

今日は午前中はインプラント、午後は口臭外来で、気が付くと夕方になっておりました。


個人的には、休診日のインプラントは時間的にゆとりがあって、嫌いではないのですが、スタッフの数が少なく、 自ら途中で写真を撮ったりする度に、手洗いをもう一度しなくてはならないのが、面倒だったりもします。


最近思うのですが、インプラントを希望する方に限って、ヘビースモーカーや糖尿病だったり、GBR法や遊離歯肉移植術が必要であったりして、 インプラントを施術するには、条件が悪い方が少なくありません。


このため、インプラントで咬めるようになるまでに、時間が長く必要となってしまうわけです。


でも、せっかく高い治療費をかけて、インプラントをするのだから、条件を整えるための数ヶ月を惜しみ、その後のインプラントの"もち" が悪くなるのであれば、本末転倒だと考えています。


また、何かしらの原因で、抜歯になるわけですから、生活習慣が劇的に変わらなくては長くもつはずもありません。


生活習慣を変えていくことも歯医者の仕事ですが、患者さまは歯医者の腕だけで、インプラントの"もち" が決定されると考えている方も少なくないように思います。


その辺りも含め、患者さまの意識改革をしていく必要があるかもしれません。

2006年11月23日

hori (22:15)

カテゴリ:コラム

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