大福が好物なのに、我慢しているあなたに。

先日、こんな方が来院されました。

問診票を見ると、紹介者の欄には、先日堀歯科医院でインプラント治療を終えられたばかりのAさんのお名前がありました。

この方(Bさん)はそのAさんの古くからのご友人だったのです。

(以下、Bさんとの会話の内容です。)

『Aさんと私は長いこと、仲良くさせてもらっているのだけれど、Aさんがインプラント治療を受けると聞いて、最初は「骨に穴を開けてネジを埋めるような治療なんて、怖くないの?」って思ったの。

でも治療が終わり、Aさんと一緒に食事に出かけるたびに、以前の状態だったら、とても無理だったものまで普通に食べれるようになっていることにびっくりしたわ。

またそれと同時に、インプラントが何となく怖いとか、そういう恐怖みたいなものがすごく小さく感じました。

本当にびっくりしたわー。

その中でも私が一番うらやましかったのが、大福!ゴマのたくさんついた大福だったのよ!

Aさんが、大福をパクッとほおばった時の幸せそうな顔は忘れられないなあ。

Aさんが大福を実は大好きだったということも、その時初めて知ったわ。

何せ、一緒にいても食べているところを見たことがなかったから。

それを見ていて、「私もインプラントを早くやってもらわなきゃ」って思ったの。

実はね先生、私は大の甘党、中でも大福が大好物なの!

大福はすっかりあきらめていたので、早く私もAさんのようになりたい!

すぐにでもインプラントの治療を進めてください!』

Bさんは、堰を切ったように、私にインプラントへの思いを伝えてくれたのでした。

私も、入れ歯を入れている人の中で、大福のようなお餅を食べることをあきらめてしまっている人が少なからずいることを今更ながらに知った瞬間でもありました。

人間には誰にでも、寿命があります。

そして、人間には健康寿命があります。

無限に時間があるわけではないのです。

インプラントは今日でも、明日でも、来年でもできるかもしれません。

でも、入れ歯を使用することで、あきらめていた好きな食べ物(Bさんの場合でいうなら、ゴマのたくさんついた大福ですよね!)を思う存分食べることができるようになりたいならば、良いと思う治療を先伸ばしにするべきではありません。

あなたの人生を変えるのは、あなた自身です。

思いたったが吉日です。

今日から、インプラント治療で、あなたのこれからの人生を思い通りに変えて行きましょう!


 

2011年6月 3日

hori (16:57)

カテゴリ:インプラントについて

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