より安全なインプラント治療を目指して : その4

左側上顎3番相当部にインプラント埋入をされた方の、二次オペがありました。

ほんの少しだけ麻酔をした後に、レーザーでカバーキャップ上部の歯肉を蒸散していきます。

レーザーのない歯科医院ですと、メスで丸く歯肉を切るという操作が必要となるのですが、この処置をレーザーで行うことで、メスを使用せず、またそれゆえに出血もなく、インプラント上部にアバットを立てることが可能となります。

この方は本日プロビジョナルを仮着するところまで治療は進みました。

アバットの形態に沿って歯肉が治癒してくる時期を待ち、もうじきセラミックスの型取りの予定です。

2009年2月18日

hori (01:24)

カテゴリ:治療例

« 長期に安定したインプラントを目指して : その10 | ホーム | より安全なインプラント治療を目指して : その5 »

このページの先頭へ