長期に安定したインプラントを目指して : その6

インプラントの型取りがありました。

今回のインプラントは下顎臼歯部。

2本連結のインプラントです。

ブリッジを切断した状態で、歯列矯正を行い、歯列不正が除去された状態で、かつてはダミーがあった部分に、インプラントです。

少し前までは、欠損があるとすぐにブリッジ、ブリッジが出来ない状態なら、入れ歯という治療プランが一般的でしたが、現在は歯牙が欠損した際の治療オプションの第一選択はインプラントです。

後は、担当歯科医師の技量次第で、インプラントという治療方針が厳しければ、他の治療プランを選択せざるを得ないというケースも出てきます。

一般的にインプラントの難症例に分類される症例であっても、予知性を約束できる歯科医師でありたいものです。

またインプラント治療を行いやすくするために、歯列矯正というツールを用いた方が良いという症例は少なくありません。

インプラントにしても歯列矯正にしても、患者さまの安定した咬み合わせを構築するための一つのツールに過ぎないということになります。

2009年2月18日

hori (00:49)

カテゴリ:治療例

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