抜歯→インプラントとは言うけれど。。。

歯を喪失すると、ファーストチョイスはインプラントという時代になりましたが、それでもまだまだ入れ歯を選択される患者さまは多いのが現状です。

入れ歯は自分が入れてみないと分からないという声も聞くので、"ナースが聞いた泣き笑い入れ歯人生記"という本を読み、患者さまサイドからの素朴な感想・意見を知ることが出来ました。

堀歯科医院では、歯医者が4名在籍しているということもあり、4名集まると歯科治療についての論議が繰り広げられることも少なくありません。

医療従事者サイドからの一方的な見方となるのでは?と考えたのです。

まだまだ歯医者と患者さまというのは、フランクに何でもお話ができる関係にはなっていないというのが現状ではないでしょうか。

私たち歯医者は毎日のように歯を抜いていますが、その患者さまの気持ちまで配慮し、診療にあたることも必要だと思い知らされました。

また技術の向上と共に、私自身の人間性の向上も必要なのだと改めて感じました。

2005年6月12日

hori (00:24)

カテゴリ:コラム

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