インプラントケース : 36

今回のインプラントは、上顎左側臼歯部。


この方は数か月前に、堀歯科医院で左下臼歯部にインプラント治療を受けられた患者さまです。


左下はオステオインテグレーションが完了し、咬み合わせの安定を図っているところです。


左下にインプラント治療を受けられた場合、上顎の欠損を放置していたり、強度的に問題のあるブリッジが入っていると、相対的に強度の弱い左上が壊れてくることは少なくありません。


この方は欠損しているところとブリッジの欠損しているところにインプラント治療を受けることを希望されました。

本日はブリッジの歯牙欠損部分とブリッジの後方歯が欠損しているところにインプラントを埋入するオペを行いました。

後方の埋入部位の歯槽骨のクオリティは良くなかったので、十分な治癒期間をおいて、次のステップに進む予定です。

嘔吐反射のある方だったのですが、治療が短時間で終了したので、問題なくオペを終了することができました。

2009年10月27日

hori (18:02)

カテゴリ:治療例

« インプラントケース : 35 | ホーム | 『インプラントの費用を安くしたい!』 »

このページの先頭へ