インプラント ケース:12

本日のインプラントは、下顎右側4・5・6・7・8番相当部。

抜歯を行うすべての歯牙に根尖病巣が存在しておりました。

これまでの堀歯科医院のインプラント治療ですと、抜歯→GBR→インプラント埋入という流れで治療が進行していたため、ファイナルまでの治療期間がどうしても長くなってしまっていました。
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従来のインプラント治療と抜歯即時インプラントのメリット、デメリットを患者さまにお話して、今回は抜歯即時インプラントを行うこととなりました。

骨質が硬くD1に分類される症例だったため、麻酔が効くのにも時間がかかる上に、初期固定に利用するインプラント先端部分の骨をドリリングするのも通常のオペよりも時間がかかりました。

同じインプラント治療でも、骨量が十分で、骨質もD2かD3くらいの方の場合は、歯科医師、患者さまともにストレスフリーでしかも治療時間も短くなるのですけどね。

2008年4月25日

hori (22:30)

カテゴリ:治療例

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