口腔ケアにより肺炎を減少させることのエビデンスレベルは低い。

コクランSR(Liu Cら, 2018)において、口腔ケアの肺炎の発症抑制効果に関して取り上げられた4編のRCTが評価された結果、口腔ケアが有効とする論文のバイアスが高く、その効果に関して、肺炎による死亡のリスクは下げるかもしれないが、エビデンスレベルが低いと評価されました。
今後、確定的な結論を得るには、より信頼性の高い研究が必要と結論づけられました。
(参考文献)
Liu C, et al. Oral care measures for preventing nursing home-acquired pneumonia. Cochrane Database Syst Rev 2018 ; 27(9). CD012416. doi : 10.1002/14651858. CD012416.pub2.
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口腔ケアにより肺炎を減少させることのエビデンスレベルは低いということが明らかになりました。

2019年10月20日

hori (09:20)

カテゴリ:インプラントと全身の健康

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