A型インフルエンザの予防には、ビタミンD3が有効.

・A型インフルエンザの予防には、ビタミンD3が有効であることが判明しています。
慈恵医大の分子疫学研究室が6-15歳までの小中学生を対象に行った研究では、プラセボ群に比べて、ビタミンD3投与群では42%もA型 インフルエンザ罹患率が少なくなりました(B型では有意差なし)。
アメリカ・エール大学の研究グループが、健康な成人の血清25-ヒドロキシビタミンDの値と、急性ウイルス性上気道感染症の発生率を調べた研究では、25-(OH)ビタミンD値が38ng/mL以上の群では、それ未満の群に比べて罹患リスクが1/3で、罹患日数も大幅に少ないことが分かりました。
(参考文献)
Am J Clin Nutr., 2010, May, 91 (5) : 1255-60
Plos One, 2010, Jun, 14: 5(6) : e 1108

2020年4月10日

hori (08:06)

カテゴリ:インプラントと全身の健康

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