歯科健診未受診の高齢者は死亡リスクが1.5倍になる。

・歯科健診未受診の高齢者は死亡リスクが1.5倍になることが分かった。
大阪公立大学と大阪大学の研究グループによるもの。
研究では、2017年10月から19年3月の間に継続して大阪府後期高齢者医療保険に加入していた75歳以上の94万6709人を対象に、歯科健診および歯科受診の有無と死亡の関連を解析・検討。
それぞれを「共にあり」 「健診あり・受診なし」 「健診なし・受診あり」 「共になし」に分類した。
その結果、「共になし」の高齢者が「健診あり、受診なし」の高齢者に比べて有意に死亡リスクが高く、男性で1.45倍、女性で1.52倍だったことが分かった。
(参考文献)
Journal of Gerontology Medical Sciences(5月7日)

2025年7月 5日

hori (08:44)

カテゴリ:インプラントと全身の健康

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