歯周病の危険因子となる生活習慣や患者の背景

BMI25以上の人はオッズ比が3.02、BMIが30以上ではオッズ比8.6と跳ね上がります。
喫煙(1日ひとはこのたばこを15年吸い続けた場合)のオッズ比は2.40、毎日飲酒(純アルコール量で1日33.0g:大瓶ビール1本程度)のオッズ比は2.77となります。
また、1日ひと箱のタバコを30年吸い続けると、リスクのオッズ比は5.27になります。
肥満や運動不測の結果、糖尿病が発症するとリスクのオッズ比は2.8-11.4(疫学調査により異なる)まで上昇します。
(参考文献)
雫石聰 永田英樹. 歯周病とライフスタイル. 医学のあゆみ 2010;232(3):198-202.
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様々な生活習慣が歯周病に影響を及ぼしますが、その中でも最大のリスク因子は喫煙であるといわれています。
タバコには、ニコチンをはじめ、様々な毒性物質が含まれています。
タバコが歯周組織を激しく破壊し、実際の歯肉炎症は乏しいにも関わらず、歯周炎は静かに確実に進行するので、注意が必要です。

2020年9月 1日

hori (08:42)

カテゴリ:インプラント周囲炎

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