治療コンセプト
堀歯科医院のインプラント治療 7つのコンセプト
痛み・腫れがほとんど無い治療を心がけている
丁寧なカウンセリング
全国に広がるインプラント専門医院との連携
しっかりとしたフォローアップ
常に最新情報を取り入れている
術前の診査・診断をきっちりしている
最終補綴物の咬み合わせの調整経験が豊富
インプラントの安定性
堀歯科医院では、インプラント治療の際に、CTによる画像解析を行っております。
今回は下顎両側4・5・6・7番相当分に、8本埋入予定の患者さまのインプラント埋入シュミュレーションが郵送されてきました。
この方は歯磨きも上手で、歯周病のメンテナンスにも定期的に来院される大変生真面目な方です。
それでも下顎の臼歯部はほぼ全滅で、長らく部分入れ歯を使用されていました。
歯磨きが上手なのに、歯をどうして喪失する結果となったのか。
その原因のひとつには、負担可能以上の力が歯にかかってしまったことが考えています。
そのため、クリーニングを繰り返し行っていても、それだけでは十分ではありません。
入れ歯やブリッジなど残っている歯に負担が大きくかかってしまうような治療方針を選択することで、残っている歯の寿命が短くなってしまっていることを知る必要があるでしょう。
インプラントが長期に亘って安定するためには、力のコントロールも重要であるということです。
現在、インプラントを埋入すること自体は、それほど困難ではなくなりました。
でも、インプラントを長期に亘り安定して使用できるかどうかは、実は咬み合わせを専門とする歯科医師が、いかにインプラントにかかる力をコントロールできるかによる部分も、結果に影響を与えると考えています。
私も"咬み合わせ認定医"ですが、本物の"咬み合わせ認定医"であると認定してくれる相手は、実はそれを私に与えた"顎咬合学会"
ではないと考えています。
私が思うに、本物の咬み合わせ認定医と認定してくれる相手は、堀歯科医院に来院しインプラント治療を受けた患者さま、ひとりひとりであり、
それは、10年後、20年後に、私に対して、そして堀歯科医院に対して下されるものと考えています。
堀歯科医院では、私にしてもはるみ先生にしても、毎週のようにセミナーに出かけては、研鑽を続けていますが、20年後に本物の"
咬み合わせ認定"、"本物の優秀な歯科医師"という評価を頂くことができるようにするための必要条件であると考えています。
インプラントで負のスパイラルを断つ!
メール相談で、『歯磨きを頑張って行っていても、どんどん歯がなくなるような気がするのですが、年のせいですか?』と聞かれたことがあります。
これについて、今日は私なりの解釈をしていきたいと思います。
このような質問をする方の中には、少なからず歯医者に不信感を持っている方すらいるようです。
『歯磨きもしっかり行っているし、自分には落ち度はない!』とお思いなのでしょうが、まずは本当に歯がきっちり磨けているのかと言う点ですね。
現在では、歯磨きを一日に平均で2回から3回は行っている方が大半で、一度も歯を磨かないという方は少数であると考えられます。
磨いていることと磨けているということは違うということでしょうね。
次に考えられることは、これまで歯を喪失したときに一般的歯科治療とされてきたものは、ブリッジや入れ歯であるという点です。
ブリッジにしても入れ歯にしても、どんな高名な歯科医師・技工士が作製に携わったとしても、所詮残存歯の犠牲の上に成り立っている治療方法だということです。
若い頃と比較し、咬合力はそれほど低下していない状態で、その咬合力を受け止めている歯牙の数が減少していたら、1本にかかる咬合力は喪失した歯の数が増えるたび毎に、増大することになります。
まして歯のない部分の咬合力まで、残存している歯牙で受け止めるわけですから、長期的にみてやはり残存している歯は壊れてくることは当然でしょう。(よく咬める歯ほど壊れるということになります。 )
特に咬合力が過大なタイプの方が、咬合力を受け止めるポテンシャルがもともと高い第一大臼歯を喪失した場合、そこから負のスパイラルに入ることは想像に難しくないと思います。
一番重要なことは歯を喪失しないことであることは言うまでもありませんが、もし歯を喪失することになったら、第一選択の治療方法はやはりインプラントであるということになります。
そこに1本のインプラントを埋入することで、他の歯牙の寿命が延びるということになります。
すなわち、インプラントは予防歯科という位置づけになると私は考えています。
私たちがインプラント治療行う意義
インプラント埋入のためのステントを作製しました。
インプラントのシュミュレーションを行うために必要となるのです。
今回のインプラントは、下顎左側4・5・6・7番相当部、右側7番相当部。
左側の7番はブリッジの土台として使用していましたが、歯根破折により抜歯となり、5番も歯牙の動揺が大きく保存困難だったため、抜歯になりました。
今回のケースのように、咬合力が過大な場合、良く咬める所から歯牙が壊れてくることが多いです。
後ろに入れ歯が入っていても、やはりその時存在する最も後ろの歯牙が壊れてくることが多いように思います。
人は入れ歯を入れていても、やはり一番咬めるところで咬みたいのかもしれません。
そしてその場所は多くの場合、自分の歯牙のあるところ、いわゆる入れ歯のある場所ではないのです。
その歯牙が負担できる以上の力がかかってしまうから、その歯牙はだめになるのです。
その一本の歯牙を守るために、私たちはインプラント治療を行っているのです。
インプラント治療にはやはり診査・診断が重要!
インプラント埋入希望の方のCTシュミュレーションが完了しました。
今回のインプラントは、骨の高さも幅も一見すると十分にあるのですが、下顎骨形態が舌側に大きくくびれている症例で、ファイナルの方向まで考えると、インプラント埋入のベストな方向と長さは、『この一点しかない!』というくらい、実は難易度の比較的高い症例でした。
CTによるシュミュレーションを行った場合、そのような下顎骨形態は一目瞭然で判断できますが、仮にCTによるシュミュレーションをしない場合、手指や器具によるボーンサウンディングが必ず必要となります。
最近、各種インプラントメーカーも競争が激化しているからか、『掘って埋めればくっつきますから、使ってくださいよ〜。』などといった非常に安易な言葉で営業をかけてくるインプラントメーカーもあります。
CTは一つの診査手法でしかないことには違いありませんが、営業の言葉を真に受けて、ろくに診査をすることなくインプラント治療を行うことは、大変危険であるだけでなく、将来的にインプラント治療に対する国民の信頼を損ねる可能性もあります。
堀歯科医院ではこれまで特に失敗もなく、インプラント治療を行ってきておりますが、やはり常に術前の診査・診断を確実に行い、これからも安心・安全・確実なインプラント治療を進めていきたいと今更ながらに思いました。
インプラントで上顎前突解消!
上顎前突症の改善を目的に、インプラント治療を行ないました。
日本人は歯並びが悪い方が少なくありません。
またその中でも上顎前突症の方が多いように感じています。
上顎前突症とは下顎の前歯よりも上顎前歯が大きく突出した状態のことをいい、年齢も若く、被せの数も少ない方の場合には、第一選択は歯列矯正ということになります。
ところがその一方で、歯列不正が気になりながらも、成人を迎えた方も少なくありません。
そのような方の場合、突出した前歯を抜歯して、インプラント治療で口元の突出感を減らすのも有効な改善方法です。
抜歯即時インプラントの場合、インプラントを口蓋側に垂直埋入するのが基本ですので、上顎前突の患者さまの審美改善にはまさにうってつけの方法かと考えております。
しかも今回のケースでは、抜歯と同時にインプラントを埋入し、仮歯もその日に入れるオペを遂行しているので、堀歯科医院に来られたときと比較して、お帰りになる時には口元の印象に変化が認められるのです。
歯列矯正は歯を削合する量が少ないというのがメリットの治療オプションですが、通常2年程度の治療期間を要します。
こうして考えると、一日で口元の印象が変わるという点では、上顎前突症においては、歯列矯正よりもインプラント治療に分があると感じるようになりました。
(抜歯矯正とインプラントによる審美治療を比較すると、どちらにしても抜歯を行いますので、治療期間の面で、抜歯矯正よりはインプラントによる審美治療の方に分があります。)
これからも若いころに歯列不正を気にしながらも、歯列矯正治療を受けることなく現在に至る方々に、インプラントでの審美治療を提供していきたいと考えております。







