歯並びを治して、インプラントをしよう!

30歳以上の方には、歯並びが不良であるために、歯牙を喪失する結果になってしまった方が少なくありません。

そのような方のほとんどは、矯正を標榜している歯科ではなく、一般歯科を来院されるので、被せで対処する方法がルーチンに取られております。

(残念なことですが、矯正治療を行っていない歯科医院で、わざわざ矯正の話はしないのが現状なのです。)

そのため、本当は歯並びが悪いことを気にしているにもかかわらず、他の歯科医院では奥歯の方にどんどんブリッジを入れるような治療を繰り返されて、後になって実は歯列矯正に興味があったというケースは枚挙にいとまがないのです。

でも、堀歯科医院では、歯列不正がある状態で、歯牙がない部位があったり、被せもたくさん入っているというケースであっても、歯列矯正治療を行なっております。

まず歯列矯正を行い、その後、被せの形態が不良な部位には被せの再治療を行い、歯牙がないところにはインプラント治療をすればいいのです。

実際、堀歯科医院の初診で入れ歯が入っていた患者さまが、治療終了時には、歯並びが整い、取り外し式の入れ歯も不要になったという方がいるくらいです。

(この方の治療には、再生療法、インプラント治療、歯列矯正、審美歯科、歯肉の移植術など多くのテクニックを使用しました。)

正直なところ、同じように歯列不正でも、歯牙がない部位があったり、不良な被せがすでにお口の中に存在している患者さまに、歯列矯正を行うことは、被せも欠損もない通常の歯列矯正とは異なる技術が必要となります。

このような技術は、大学時代には決して教わることはない内容なので、私たちが日夜、研鑽に明け暮れる日々が続くのもむしろ当然のことなのです。

2011年2月 5日

hori (14:42)

カテゴリ:インプラントについて

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