インプラントはCT撮影をしてから

堀歯科医院では、インプラント埋入手術をする患者さまには、提携機関で術前CT撮影をしていただいております。

通常歯科医院で撮影するレントゲンは、立体的なお口のなかを2次元の平面に映しこむものです。

インプラントを入れる骨はある程度の厚みと幅が必要ですが、頬側・舌側の骨が重なって映り、骨の正確な状態がわかりにくいのです。

歯科用CTは、厚みがある被写体をスライスするように撮影し、パソコンソフト上で3D立体像を構築できます。

いろいろな向きから骨の状態を確認でき、また、予定の長さ・太さのインプラントを埋入して骨を突き抜けないか、神経を傷つけないか確認することもでき、治療計画が綿密に立てられます。

このように、CTはこれからのインプラントにはなくてはならないものになりつつあります

2007年8月 1日

hori (12:25)

カテゴリ:インプラントについて

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