インプラントについて

インプラント治療は、失った歯の代わりに、あごの中に人工の歯を埋め込む治療です。


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自分の歯と同じくらい、しっかり噛むことができます。
また、周りの歯に負担をかけることもありません。

ブリッジとインプラント

歯を喪失すると、第一選択はいわゆる「ブリッジ」という、両隣の歯に人工の歯を挟んだ一体型の冠を入れる方法となります。

 

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隣の歯に銀歯が入っていれば外して作り直し、まっさらな歯でも(虫歯が無くても)削る必要があります。

さらに、この治療法、形態上大きな問題を含んでいるのです。

 

歯を失ったときには

ちょっと前までは、何らかの原因で歯を失うと、
その部分に入れ歯を入れる治療が主流でした。

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インプラントオーバーデンチャーの現在

総義歯治療は、1世紀に以上にもわたって有効且つ有用な補徹物として利用されてきた。

しかし、咬合力のすべてが顎堤に分散されることになり、顎堤吸収という代償を支払うことも懸念されていた。

近年インプラントオーバーデンチャーを装着すると、咀嚼力が回復し、顎堤吸収は抑制されるとする報告が多く見られるようになった。

これらのコンセンサスは、カナダのマギル(2002;MacGill)、イギリスの(2009;York)で採択され、下顎無歯顎症例に対する補徹処置は、下顎2本のインプラントオーバーデンチャーが第一選択であると考えられるようになってきている。

下顎twoインプラントオーバーデンチャーは、咬合力を顎骨骨で負担し、インプラント自体は、義歯の離脱を防ぐ維持力としての働きをする補徹物であり、その成功は96%と好成績である。

(下顎吸着義歯とBPSパーフェクトマニュアル より)

このような方のインプラントはお断り!

左右の両側臼歯にインプラント治療を行う方で、片側ずつ治療を希望される方が少なくありません。

両側を同時に行うと、同時に左右の臼歯で噛める時期がくるので、噛み合わせの中心をコントロールしやすくなります。

しかしながら、片側ずつ治療を進める場合、顎位が先に治療を行った方にシフトするために、そのずれた位置で噛み合わせを構築することになります。

ということはすなわち、臼歯部のインプラントで顎位や咬み合わせを安定させ、前方の天然歯を守るということができなくなるのです。

さらに言えば、先にインプラント治療を行った側から、その後行った側に、噛み合わせは少しずつずれて行くので、左右的に安定しない噛み合わせになるということもできます。

噛み合わせが安定しない方では、インプラントもご自分の歯も咬合力のコントロールがうまくいかないので、またどこかの歯がダメになります。

歯とインプラントでは、歯槽骨に埋め込まれているインプラントの方が、大きな咬合力に耐えうるので、インプラントよりも先にご自分の歯がなくなるのです。

したがって、長期を見据えた治療計画に基づいていなければ、インプラント治療を受けたものの、以前と変わらず、ご自分の歯を定期的に失う結果となります。

堀歯科医院では、一度インプラント治療を受けた方が、再度他の部位でも治療を受けることがないようにすることを診療のポリシー、あるいは当院の存在意義と考えているので、両側に渡ってご自分の歯がないのに、片側だけインプラント治療を希望される方は、治療をお断りする場合があります。

私は、当院でインプラント治療を受けられた方は、可能な限り再治療がない状態を維持したいと考えています。

そのためには、咬み合わせを生涯に渡り、安定した状態を維持するということが必要なのです。


インプラントの仮歯の長期使用について

インプラントの仮歯を長期間に亘って使用している方が知っておいた方が良い知識があります。

それは、インプラントの仮歯はすり減る量が尋常ではないので、噛み合わせがあっという間に崩れるということです。

そもそもあなたが、自分の歯を失い、インプラント治療を受けているのも、少なからず、歯列不正に起因する噛み合わせ不良、過剰な咬合力が関与しています。

素人判断で、歯科医師が噛み合わせをコントロールしにくい状況をわざわざ作り出すべきではありません。

また、臼歯部であれば、両側の歯を喪失してから、インプラント外来に来られることが多いのですが、片側の治療を済ませてから、もう片方も治療を進めるケースがとても多いです。

しかし、その様な場合、片噛みの状態で被せの高さや形態を決定することになるので、高額なインプラント治療が長期に亘って安定した状態を維持することは困難です。

やはり、左右のインプラント治療を受けることで、噛み合わせが左右で安定した状態になります。

そこまで行ってはじめて、最終的な噛み合わせの位置を決定するべきです。

インプラント治療が長期間に安定し、その後インプラント治療を受けることがないようにすることは、患者さまと私たちの共通の願いなのです。

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